量子コンピューターの先駆的スタートアップ QuEra Computing のPresidentの北川 拓也氏と当団体加茂純の特別対談
生成AIの発達に伴い、多くの企業・団体・個人がAIをあらゆる領域で使う時代に到達しようとしています。
しかしながら大規模AIの発達に伴い、同時に社会的にコンピューティングリソースが枯渇する問題だけでなくあらゆる分野にAIを搭載する時代では、従来のコンピューターの概念では処理時間やコストの問題に直面することが予想されます。
そのような状況に対して今後の技術として注目される量子コンピュータについては欧米諸国は今後の注目投資領域として様々な団体や企業が投資しています。
しかしながら現在の日本企業では量子コンピュータについてはまだその優位性や重要性を十分に認識しておらず、今後のAI×データ×量子コンピュータの時代の到来に遅れを期すことが予想されます。
そのような中、今回のCAIO(最高AI責任者)サミットでは、元楽天のCDO(最高データ責任者)であり、現在は量子コンピュータのスタートアップとして注目される「QuEra Computing」に所属されている北川 拓也氏に量子コンピュータの可能性について加茂純と対談形式で議論します。
本内容を聴講したい方は是非CAIO Summit Tokyo 2025にご参加ください。
参加お申込み(サミット特設サイト)
https://www.cdosummittokyosummer.com/
北川 拓也氏プロフィール
QuEra Computing President & Director
元楽天CDO(最高データ責任者)
量子コンピューターの開発、製造を行うQuEra ComputingのPresident兼取締役。株式会社メルカリ社外取締役。元楽天常務執行役員、CDO(チーフデータオフィサー)兼楽天技術研究所グローバル所長。グループ全体のAI・データ戦略・研究の実行を担い、日本を含む、アメリカやインド、フランス、シンガポールを含む海外5拠点の組織を統括した。Well-being for planet earth、雲孫財団共同創業者。過去に物性物理の理論物理学者として、非平衡のトポロジカル相の導出理論を提案。トポロジカル物質を産業化するTopologicの共同創業者。ハーバード大学数学・物理学専攻、同大学院物理学科博士課程修了