StarbucksのCDOであるAdam BrotmanがJ.CrewのPresidentに就任予定

公開日:2018年3月5日

CDOファミリーの一員であるAdam Brotmanが9年間活躍したStarbucksを離れ、社長ならびにChief Experience OfficerとしてJ.Crewにジョインする事を新しいCEOであるJim Brettと合意した。

Brotmanは2009年にChief Digital OfficeとしてStarbucksにジョインし、シアトルコーヒーの巨大企業のデジタルトランスフォーメーションとモバイル決済において企業が先駆者になるよう貢献した。2014年に彼は”携帯端末で注文し支払いを済ませる”という同社の有名なサービスのチームを立ち上げ、全店舗で行われる取引のうち11%がこのサービスを利用している。彼のチームはまた、同社の携帯アプリが提供する支払い機能の開発も行っている。同社によると、全店舗における取引のうち30%がモバイル決済によるものだった。

2014年5月、 Neiman Marcus Groupの理事としてCDO Clubの殿堂入り(Hall of Fame)を果たした。2011年以降、100名を超えるCDOがCEOあるいは社長になり殿堂入りしている。J.Crewの社長にアポイトされたことは、2度目の殿堂入りを意味している。

J.Crewは社長として彼を選任したことは賢い選択であっただろう。

2017年12月に発表されたマッキンゼーのレポートWhy digital transformation is now on the CEO’s shouldersが指摘している通り、デジタルトランスフォーメーションは企業が取り組むアジェンダの中心になっており、CEOが策定する戦略のトップ事項となっている。ほとんど変わることなく、グローバルのコーポレートトランスフォーメーションは、CEOによって推進、指揮されている。

デジタルトランスフォーメーションは企業の存亡に関わる事である。企業の役員にとって、もしその事がアジェンダに挙がっていない場合、それは間違ったアジェンダと認識していいだろう。もしあなたのCEOが、今起こっているデジタルディスラプションの最中で事業が生き残るかを議論していない場合は、あなたは適切ではない人と仕事をしていると考えていいだろう。極端に聞こえるかもしれないが、現実である。

2015年に彼がこれまで成し遂げてきたことを讃え、CDO Club Globalは彼をU.S.Chief Digital Officer of the Yearに選出した。おめでとうAdam!J.Crew.でこれからどのようなことを実現していくのかとても楽しみである。

-NEWS

Copyright© 一般社団法人CDO Club Japan , 2018 All Rights Reserved.